〔アートな時間〕美術 トワイライト、新版画─小林清親から川瀬巴水まで=石川健次
エコノミスト 第104巻 第11号 通巻4900号 2026.4.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第11号 通巻4900号(2026.4.21) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1264字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1020kb) |
| 雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
◇江戸情緒と文明開化が同居 浮世絵の衰退と再興の物語 川辺を人力車が走っている。図版の作品だ。髪形のシルエットから察するに、客は女性だろう。図録を開くと、花柳界など粋筋の女性に愛された“つぶし島田”と呼ばれる髪形らしい。人力車が発明されたのは明治3(1870)年。まさに文明開化の乗り物だった。 江戸時代を席巻した浮世絵、より正確には浮世絵版画は、明治維新後、写真や油彩画、さらに新聞、雑誌など新た…
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