〔書評〕歴史書の棚 空前の大帝国を生んだ 古代マケドニアの全貌=本村凌二
エコノミスト 第104巻 第5号 通巻4894号 2026.2.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第5号 通巻4894号(2026.2.10) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全954字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (292kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54頁目 |
ギリシャ南部を訪れると、石灰岩の山肌に見慣れ、オリーブの樹林がまばらに散見される。だが、そこを北上すると、まったく異なる風景を目にする。うっそうとした山々、あふれる水源の大河と沃土(よくど)が広がる。ここはマケドニアと呼ばれるが、紀元前7世紀半ば、この地に王国が建国され、古都アイガイを本拠地として着々と領土を広げていった。世界史に比類なき足跡を残しながら、どこか暗闇の中にあったマケドニア王国だが…
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