〔書評〕歴史書の棚 国民には加害者の側面も 「社会戦争」めぐる問い=井上寿一
エコノミスト 第104巻 第1号 通巻4890号 2026.1.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第1号 通巻4890号(2026.1.6) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全937字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (304kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
「戦後80年」の2025年のしめくくりに、あの戦争を振り返るもっとも重要な手がかりとなる益田肇(はじむ)『人びとの社会戦争 日本はなぜ戦争への道を歩んだのか』(岩波書店、4730円)を紹介する。 著者の前著『人びとのなかの冷戦世界 想像が現実となるとき』(岩波書店、5500円)は、想像上の戦争としての冷戦が現実化していく過程を詳細に活写して、固定的な冷戦観を揺るがした。同書に対する社会的な評価は、…
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