〔書評〕永江朗の出版業界事情 取次存続のため、消費者負担増を覚悟したい
エコノミスト 第104巻 第1号 通巻4890号 2026.1.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第1号 通巻4890号(2026.1.6) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全939字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (304kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
出版取次大手のトーハンと日販(日本出版販売)が中間決算を発表した。本業である取次事業はともに赤字。出版流通を取り巻く環境はきわめて厳しい。 赤字の原因として大きいのは物流コストの増大だ。中間決算を伝えるトーハンのサイトには、運賃の状況を示すグラフが載っている。過去10年、送品運賃はほとんど変わらなかったのが、この1年で急上昇している。右肩上がりだった1キロ グラム当たり運賃単価も、24年の46・…
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