〔東奔政走〕二転三転する自維の定数削減案 企業献金論議封じは「両刃の剣」＝及川正也
エコノミスト 第１０３巻 第３５号 通巻４８８９号 2025.12.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第３５号 通巻４８８９号（2025.12.23） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2028字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1672kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６８〜６９頁目 |
党利党略ばかりが先走り、迷走する。過去を振り返ればその繰り返しだった衆院の定数削減論議。今回も混乱が早くも広がる。 高市早苗首相（自民党総裁）と日本維新の会の吉村洋文代表（大阪府知事）が12月１日、衆院定数を45削減することで合意。削減法案を国会に提出した。 削減内容は「小選挙区25、比例代表20」。定数は現行の４６５（小選挙区２８９、比例代表１７６）から４２０に減り、削減率は９・７％の計算にな…
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