〔書評〕『緊縮資本主義 経済学者はいかにして緊縮財政を発明し、ファシズムへの道を開いたのか』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第103巻 第34号 通巻4888号 2025.12.16
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第34号 通巻4888号(2025.12.16) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1253字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (428kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇著者 クララ・E・マッテイ(米タルサ大学教授) 解説 中野剛志 訳者 井坂康志 東洋経済新報社 3740円 ◇ムッソリーニを支えた「リベラル」な経済学者たち 本書は「緊縮」という視点からリベラルな経済学とファシズムの連続性を示したものである。緊縮論は古典派経済学の時代から存在した。彼らは自動的な調整機能の備わっている市場経済においては景気刺激のための政府支出などは有害無益で、経済成長を支えるの…
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