〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/234 津波防災の「11月5日」 世界へと広まった「稲むらの火」
エコノミスト 第103巻 第31号 通巻4885号 2025.11.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第31号 通巻4885号(2025.11.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1367字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (749kb) |
| 雑誌掲載位置 | 83頁目 |
11月5日は「津波防災の日」である。江戸後期の1854(安政元)年に起きた「安政南海地震」での逸話「稲むらの火」にちなんでいる。この年の11月5日(太陽暦では12月24日)、南海トラフで巨大地震が発生し、紀州藩広村(現在の和歌山県広川町)を大津波が襲った。これに遭遇した実業家の浜口梧陵(ごりょう)が稲むら(取り入れが済んだ稲わらを積み重ねたもの)に火を付けて、村人を安全な高台へ誘導したのである。…
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