〔書評〕『リミタリアニズム 財産上限主義の可能性』 評者・後藤康雄
エコノミスト 第103巻 第31号 通巻4885号 2025.11.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第31号 通巻4885号(2025.11.11) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1265字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (714kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇著者 イングリッド・ロべインス(哲学者、経済学者) 田中恵里香訳、玉手慎太郎監訳、解説 草思社 3520円 ◇個人資産「1000万ドルまで」 世界の格差是正へ大胆提言 個人の資産に限度額を設ける「財産上限主義」という大胆な提言が本書の肝だ。いかにも非現実と感じつつ、ある種の共感を持つ読者も少なくないのではないか。経済学や哲学を専門とする気鋭の研究者が、新自由主義に強い疑問を呈し、一生かけてもま…
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〔言言語語〕〜10/16
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