〔東奔政走〕先んじた小泉氏、精彩欠く高市氏 総裁選２強に「石破降ろし」の明暗＝伊藤智永
エコノミスト 第１０３巻 第２７号 通巻４８８１号 2025.9.30
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第２７号 通巻４８８１号（2025.9.30） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2102字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1431kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６８〜６９頁目 |
参院選の与党大敗から７週間。石破茂首相がようやく退陣を表明した。従来の政局解説であれば、自民党内の「石破降ろし」が成就したというのかもしれないが、１カ月半を超える権力闘争は、勝ち組と負け組を単純に色分けできない。後任を決める自民党総裁選は、高市早苗前経済安全保障担当相と小泉進次郎農水相の２人を軸に争われる見通しだが、そこには当然「49日抗争」の光と影が映し出される。 ◇事実上の「小泉禅譲」？ ま…
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