〔プライベートバンクの実像〕/3 ハプスブルク家の顧問として辣腕 壮絶な体験が生んだ生き残り戦略=永倉義孝
エコノミスト 第103巻 第21号 通巻4875号 2025.7.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第21号 通巻4875号(2025.7.29) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1351字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (546kb) |
| 雑誌掲載位置 | 94頁目 |
リヒテンシュタイン公爵家は、その壮絶な歴史的体験を経て、ファミリー継承の戦略・哲学を紡いできた。 リヒテンシュタイン公爵家がその名を歴史に記すのは1136年からです。フーゴ・フォン・リヒテンシュタインがオーストリア・ウィーンの南にあったリヒテンシュタイン城にちなんで、姓を名乗ったのが始まりと考えられています。 今に続く公爵家の系譜はハインリヒ1世に始まります。彼は1249年、ボヘミア王から南モラ…
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