〔ザ・マーケット〕長期金利 １．５％台は難しい＝野地慎
エコノミスト 第１０３巻 第２１号 通巻４８７５号 2025.7.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第２１号 通巻４８７５号（2025.7.29） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全436字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （407kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６９頁目 |
超長期国債の需給不安が債券利回りを押し上げてきたが、財務省による発行減額対応が奏功した形で、長期・超長期国債の利回りは安定しつつある。トランプ関税については、少なくとも自動車、鉄鋼、アルミについての関税引き下げは難しいとの思惑が強まりつつあり、日銀が次回利上げを先延ばしにするとの観測は根強い。 利上げ期待が剥落するなか、中期債の利回りは低位で安定し、超長期債の需給も安定しつつあることで、投資家に…
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