
〔アートな時間〕映画 罪人たち 無茶な「融合」を切り抜け活劇のカオスを実現する=芝山幹郎
エコノミスト 第103巻 第19号 通巻4873号 2025.7.8
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第19号 通巻4873号(2025.7.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1183字) |
形式 | PDFファイル形式 (986kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
◆罪人(つみびと)たち《悪魔と踊り続けていると、悪魔が家のなかにまでついてくる》という台詞(セリフ)が、映画の序盤に出てくる。なるほど。ブルーズとは心の平安のみならず、悪霊をも呼び寄せてしまう音楽だったか。 ましてや、映画の舞台は1932年のミシシッピ州クラークスデールだ。ブルーズの愛好家なら、反射的にロバート・ジョンソンの名を思い浮かべるにちがいない。27歳で夭折したこの天才は、この町のクロス…
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