
〔書評〕『潤日(ルンリィー) 日本へ大脱出する中国人富裕層を追う』 評者・原田泰
エコノミスト 第103巻 第15号 通巻4869号 2025.6.3
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第15号 通巻4869号(2025.6.3) |
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ページ数 | 2ページ (全1248字) |
形式 | PDFファイル形式 (535kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 舛友雄大(中国・東南アジア専門ジャーナリスト) 東洋経済新報社 1980円 ◇コロナ禍で強まる統制逃れ タワマン・東大を目指す「潤日(ルンリィー)」とは、日本に逃げる、脱出する人々という意味だ。タワーマンションの購入者の多くが中国人であるとか、京都の邸宅や軽井沢の高級別荘が中国富裕層に買われているとか、さまざまな情報が断片的に入ってくる。 習近平独裁体制に息苦しさや危険を感じて豊かな中国…
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