
〔アートな時間〕美術 異端の奇才−−ビアズリー展 世紀末を彩った夭折の画家 首を手に歓喜に浸るサロメが怖い=石川健次
エコノミスト 第103巻 第13号 通巻4867号 2025.5.6
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第13号 通巻4867号(2025.5.6) |
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ページ数 | 2ページ (全1216字) |
形式 | PDFファイル形式 (1150kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
世紀の終焉(しゅうえん)が世界の終わりを想起させたのだろうか、19世紀末の西洋美術にはしばしば悲観や厭世(えんせい)、退廃や幻想などのイメージがにじむ。今日、世紀末美術という名で呼ばれるそれを代表するひとりが、イギリスで活躍した夭折(ようせつ)の画家、オーブリー・ビアズリー(1872〜98年)だ。 その魅力を、世界有数のビアズリー・コレクションを誇るロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物…
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