
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/208 日本の活断層/5 六甲・淡路島断層帯/下 露出した野島断層が教えるもの
エコノミスト 第103巻 第4号 通巻4858号 2025.2.4
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第4号 通巻4858号(2025.2.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1435字) |
形式 | PDFファイル形式 (820kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
1995年1月、兵庫県淡路島北方の海底を中心としてマグニチュード(M)7・3の阪神・淡路大震災が起きた。この地震によって神戸市などが震度7の激しい揺れに襲われ(本連載第207回の「震災の帯」)、6434人の犠牲者と4万人以上の負傷者、および約25万棟の家屋被害をもたらし、日本が経験した当時では戦後最大規模の地震災害となった。 淡路島北部では地震によって多数の地割れと断層が生じた。淡路島から神戸市…
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