〔闘論席〕片山杜秀
エコノミスト 第103巻 第2号 通巻4856号 2025.1.21
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第2号 通巻4856号(2025.1.21) |
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ページ数 | 1ページ (全786字) |
形式 | PDFファイル形式 (953kb) |
雑誌掲載位置 | 3頁目 |
清水幾太郎。社会学者である。戦前から論壇で活躍し、戦後は日米同盟に熱烈に反対した。米ソ核戦争は避けがたく、日本に米軍基地のある限り、必ずソ連は日本を核攻撃し、この国は滅ぶ。そう考えたのである。 が、1960年の安保闘争の後、清水は立場を変えていった。ソ連は社会主義。米国は資本主義。水と油で共存できぬから必ず戦争になる。この理屈は本当だろうか。社会主義国も資本主義国も国民の豊かな経済生活を目指して…
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