〔アートな時間〕美術 モネ 睡蓮のとき 巨匠が後半生を捧げた連作 主役は水の反映か、睡蓮か=石川健次
エコノミスト 第103巻 第1号 通巻4855号 2025.1.7
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第1号 通巻4855号(2025.1.7) |
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ページ数 | 2ページ (全1316字) |
形式 | PDFファイル形式 (1396kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840〜1926年)の名は、睡蓮(すいれん)の花や葉が浮かぶ、複雑な水面(みなも)の表情を描いた「睡蓮」の連作でとりわけ知られているだろう。40歳を過ぎて移り住んだパリ北西の村、ジヴェルニーに構えた終(つい)の棲家(すみか)で、モネは後半生をその連作に捧げた。 光の変化に応じて微妙に変わる水面の表情など自然の諸相を鋭敏な視覚でとらえ、瞬時の印象として色彩に…
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