〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/202 地震の「マグニチュード」とは 1大きいとエネルギーは32倍に
エコノミスト 第102巻 第35号 通巻4852号 2024.12.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第35号 通巻4852号(2024.12.3) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1266字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (526kb) |
| 雑誌掲載位置 | 81頁目 |
地震の強さを表す指標の一つに「マグニチュード」(「M」と略記)がある。地下で発生するエネルギーの大きさを表す単位であり、数字が0・2大きくなるとエネルギーは約2倍、1大きくなるとエネルギーは約32倍、2大きくなると1000倍まで増加する。 マグニチュードはエネルギーを1000の平方根を底とした対数で表したもので、桁の大きく違う量を簡単にイメージできるように地学ではよく用いられる。このマグニチュー…
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