〔特集〕経済学の現在地 ノーベル経済学賞 自然科学を装う仮面を外し「政治経済学」の原点に戻るのか=前田裕之
エコノミスト 第102巻 第35号 通巻4852号 2024.12.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第35号 通巻4852号(2024.12.3) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2689字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (667kb) |
| 雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
「経済学は純粋な科学なのか」という視点で、話題になった歴代受賞者を振り返る。 2024年のノーベル経済学賞の受賞が決まったダロン・アセモグル氏はサイモン・ジョンソン氏とともに記者会見を開き、「民主主義は非常に厳しい局面を迎えている」と強調した。 支配者層が住民から搾取する「収奪型社会」と、政治や経済面での自由や法の支配を確立した「包括型社会」を対比させたアセモグル氏らは、後者の優位性をデータで立証…
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