〔特集〕経済学の現在地 吉川洋(東京大学名誉教授) 「異次元緩和の壮大な社会実験は米国の主流派経済学による実害だ」
エコノミスト 第102巻 第35号 通巻4852号 2024.12.3
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第35号 通巻4852号(2024.12.3) |
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ページ数 | 2ページ (全3085字) |
形式 | PDFファイル形式 (486kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
<Interview>「ルーカス登場から現在に至る50年余りのマクロ経済学は、現実の経済とはかけ離れた知的遊戯に変わってしまった」と現在の経済学を批判する東京大学の吉川洋名誉教授。その真意を聞いた。(聞き手=浜條元保/安藤大介・編集部)── 現在の経済学のどこに問題があるのか。■歴史的な背景から整理しよう。1960年代のマクロ経済学といえば、ケインズ経済学だった。市場の役割(最適な資源配分)につ…
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