
〔闘論席〕片山杜秀
エコノミスト 第102巻 第31号 通巻4848号 2024.10.22
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第31号 通巻4848号(2024.10.22) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全783字) |
形式 | PDFファイル形式 (1254kb) |
雑誌掲載位置 | 3頁目 |
八郎潟や諫早湾の干拓事業は戦後初期に計画された。 大戦争による軍隊と軍需産業への根こそぎ動員のせいで、農地も河川も荒れ放題。本土の台所をかなり賄っていた朝鮮や台湾や満州の農業地帯も日本から切り離される。米は戦前からかなり朝鮮米頼みだった。それがなくなる。さらには外地からたくさんの日本人が本土に送還されてきた。当然ながら食べ物が足りない。まさに飢餓列島である。もっと米を作れ。農地拡大のための干拓事…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全783字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。