〔書評〕永江朗の出版業界事情 大手版元の好調で考える紙媒体の将来
エコノミスト 第102巻 第30号 通巻4847号 2024.10.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第30号 通巻4847号(2024.10.8) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全937字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (283kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
帝国データバンクが9月8日に発表したTDB BusinessViewによると、2023年度における出版社の業績は、赤字が36・2%、業績悪化の出版社は6割を超えたという(調査対象652社)。24年1〜8月の倒産・休廃業解散は46件と過去5年で最多ペースだ。 しかし、大手は好調だ。業界専門紙『文化通信』によると、集英社の83期(23年6月1日〜24年5月31日)決算は減収増益。売上高は2044億円…
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