〔書評〕『アファーマティブ・アクション 平等への切り札か、逆差別か』 評者・井堀利宏
エコノミスト 第102巻 第28号 通巻4845号 2024.9.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第28号 通巻4845号(2024.9.17) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1206字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (485kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 南川文里(同志社大学大学院教授) 中公新書 968円 ◇黒人優遇の「異なる扱い」 対立と葛藤の歴史を描写「アファーマティブ・アクション」とは、人種などの理由で不利な立場にいる人々を政策的に支援する「積極的な措置」を指す。例えば、大学の入試選抜における人種考慮の取り組みなどである。本書は、アメリカの人種差別禁止という「平等な扱い」を追求する有力な手段として、黒人を優遇する「異なる扱い」がも…
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