〔学者が斬る・視点争点〕円安の主因は「資金還流不足」でない=佐藤清隆
エコノミスト 第102巻 第28号 通巻4845号 2024.9.17
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第28号 通巻4845号(2024.9.17) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2902字) |
形式 | PDFファイル形式 (457kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49頁目 |
円安の一因として第1次所得収支の黒字のうち多くの割合が日本に還流しないことが指摘される。だが、それは大きな要素ではない。 ◇短期的には資産市場需給で決まる 2022年は急速かつ大幅に円安が進み、日本の貿易・サービス収支の赤字が著しく拡大した年である。図は00年から23年までの日本の貿易・サービス収支と第1次所得収支(積み上げ式の棒グラフの合計値)、そして経常収支を示している。 日本の貿易・サービ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2902字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。