〔特集〕物価・金利・円安 介入の経済学 悪い円安が立ちはだかる「物価と賃金」の好循環=吉川裕也
エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号 2024.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号(2024.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2490字) |
形式 | PDFファイル形式 (491kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
1ドル=160円を超える過度な円安は実質賃金の目減りを通して好循環の芽を摘みかねない。インフレ経済の定着には、円買い介入が必要な場面もありそうだ。 財務省によれば、4月26日〜5月29日の外国為替平衡操作額は9兆7885億円と、巨額に上った。鈴木俊一財務相は、介入の動機について「投機的な動きを背景とした過度な変動に対応するため」としているが、一言で変動といっても、ボラティリティー(ボラ)や値幅な…
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