〔特集〕物価・金利・円安 発想の転換 「金利ある世界」で復活する日本経済・社会のダイナミズム=石川智久
エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号 2024.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号(2024.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2736字) |
形式 | PDFファイル形式 (564kb) |
雑誌掲載位置 | 26〜27頁目 |
ゾンビ企業は退出を迫られ、放漫財政は許されない。イノベーションを起こして生産性を上げ、効果ある政策に知恵を絞る。停滞した日本経済の「カンフル剤」になるかもしれない。 日本銀行は、3月19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除した。わが国が金利のある世界、つまり通常の世界に戻るのは17年ぶりである。各方面では金利が与える影響についてさまざまな議論がみられる。 今回は利上げといっても超過準備へ…
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