〔書評〕『国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯(上・下)』 評者・井堀利宏
エコノミスト 第102巻 第19号 通巻4836号 2024.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第19号 通巻4836号(2024.6.25) |
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ページ数 | 2ページ (全1239字) |
形式 | PDFファイル形式 (628kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 板谷敏彦(作家) 新潮社 上下巻、各2750円 ◇積極財政でも軍拡に歯止め 圧倒的文章力で描く人間像 高橋是清は、近代日本を代表する財政・金融の実務家であり、日本銀行総裁、首相、大蔵大臣などを歴任したが、2・26事件(1936年)で暗殺された。本書は、膨大な資料と関係者のインタビューを踏まえて、多くの重要人物とのかかわりを中心に是清の生涯を丹念に紹介することで、日銀や大蔵省の誕生とその発…
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