〔特集〕円弱 円安の真実 実質実効為替レートが映す日本経済の「実力」の低下=佐藤清隆
エコノミスト 第102巻 第17号 通巻4834号 2024.6.4
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第17号 通巻4834号(2024.6.4) |
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ページ数 | 2ページ (全2650字) |
形式 | PDFファイル形式 (819kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
輸出企業の生産性が低迷を続け国内物価も上昇せず、賃金水準も伸びない。そんな状況が続いた結果である。 2022年に歴史的と呼ばれるほどの円安が進行し、円の対ドル名目為替レートは同年10月に一時1ドル=151円台に達した。国際決済銀行(BIS)が公表する実質実効為替レートも1970年の水準まで低下(減価)したため、「円の実力が低下した」と新聞やメディアなどで繰り返し取り上げられた。本稿では、この実質…
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