〔書評〕『地域医療の経済学 医療の質・費用・ヘルスリテラシーの効果』 評者・土居丈朗
エコノミスト 第102巻 第16号 通巻4833号 2024.5.28
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第16号 通巻4833号(2024.5.28) |
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ページ数 | 2ページ (全1233字) |
形式 | PDFファイル形式 (502kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 井伊雅子(一橋大学大学院教授) 慶応義塾大学出版会 3300円 ◇軽度、慢性から予防も担う体制未確立の日本の問題点 高齢化が進む日本において、地域医療はますます重要だ。ただ、著者は、日本で「地域医療」を定義することは難しいと断ずる。「地域医療」を英語では「プライマリ・ケア」や「プライマリ・ヘルスケア」と呼ぶのが適切という。本書は、まさに「プライマリ・ケアの経済学」と称するに値する。「地域…
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