〔独眼経眼〕工作機械受注に見る世界経済の回復感=藤代宏一
エコノミスト 第102巻 第15号 通巻4832号 2024.5.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第15号 通巻4832号(2024.5.21) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1021字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1690kb) |
| 雑誌掲載位置 | 98頁目 |
世界経済の波を読むうえで、筆者は日本の「工作機械受注統計」(日本工作機械工業会)を重視している。 理由は、工作機械受注額のサイクルが世界経済を映し出すグローバル製造業PMI(購買担当者景気指数)や、日本企業全体の業績(TOPIXの予想EPS=1株当たり純利益)と連動性を有するためだ(図1)。工作機械業界は年間受注額が2兆円に満たない規模ではあるが、経済指標としての存在感は大きい。 3月の受注額は…
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