〔中国ＥＶ〕中国メーカーの北米戦略　米国進出目指す自動車・部品各社　メキシコを生産拠点として活用＝湯進／太田浩文
エコノミスト　第１０２巻　第１５号　通巻４８３２号　2024.5.21

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１０２巻　第１５号　通巻４８３２号（2024.5.21）
ページ数	4ページ　（全5211字）
形式	PDFファイル形式　（1752kb）
雑誌掲載位置	９４〜９７頁目

　中国の自動車・部品メーカーは、メキシコに生産拠点を構築し、北米自動車市場進出への足掛かりとする考えだ。　２０２４年２月末に東京ビッグサイトで開かれた蓄電池の国際展示会「ＢＡＴＴＥＲＹＪＡＰＡＮ」で、中国大手電池メーカー、国軒高科（車載電池世界８位）の李〓(リシン)董事長と話す機会があった。日本に電気自動車（ＥＶ）向けリチウムイオン電池や家庭・工場用蓄電池の供給を強化する一方、米国で電池新工場を…