〔書評〕『帝国の疫病 植民地主義、奴隷制度、戦争は医学をどう変えたか』 評者・藤好陽太郎
エコノミスト 第102巻 第15号 通巻4832号 2024.5.21
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第15号 通巻4832号(2024.5.21) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1199字) |
形式 | PDFファイル形式 (647kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
◇著者 ジム・ダウンズ(米ゲティスバーグ大学教授) 訳者 仲達志 みすず書房 4950円 ◇帝国の侵犯行為が疫学に貢献 公衆衛生と個人の復権を実現 南アフリカの金とダイヤモンドの会社経営で巨富を築き、ケープ植民地首相となったセシル・ローズは、大英帝国の版図を広げた功績で本国や植民地にその銅像が建てられた。その遺産を使ったオックスフォード大学のローズ奨学金は、米元大統領のクリントンなど世界中のパワ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1199字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。