〔書評〕歴史書の棚 多くの人を虜にしたパリ 魅力を仏大使の眼で描く=本村凌二
エコノミスト 第102巻 第15号 通巻4832号 2024.5.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第15号 通巻4832号(2024.5.21) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全957字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (301kb) |
| 雑誌掲載位置 | 64頁目 |
いま出ている『テルマエと浮世風呂』(NHK出版新書)は古代ローマと大江戸日本の比較史なのだが、以前その出版を別の出版社に持ち込んだことがある。体よく断られたがその理由は「著者はローマ史の専門家であるが、江戸の専門家ではない」だった。この時私は、「しかしその前に私が日本人であることをお忘れではないか」と思ったものだ。 フランス人以上にフランス通である小倉和夫氏の『フランス大使の眼でみた パリ万華鏡…
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