〔グラフの声を聞く〕金高騰が示す熱い戦争の接近=市岡繁男
エコノミスト 第102巻 第13号 通巻4830号 2024.5.7
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第13号 通巻4830号(2024.5.7) |
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ページ数 | 1ページ (全570字) |
形式 | PDFファイル形式 (405kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
商品相場が上昇している。なかでも金は1トロイオンス=2080ドル台の上値抵抗線を突破し、いわゆる「逆三尊形」になった(図1)。チャートを読む人なら、買いサインと考える形状だ。 金は金利がつかないので、金利上昇局面では下落することが多い。だが今回の金急騰は、実質金利(物価連動債利回り)が上昇する中で起きている。このことは、世界の賢人たちは有事モードにシフトしたということだ。金は本質的に、戦争などの…
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