〔アートな時間〕美術 マティス 自由なフォルム 単純化してゆく色や形 “天真爛漫”な切り紙絵の神髄=石川健次
エコノミスト 第102巻 第13号 通巻4830号 2024.5.7
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第13号 通巻4830号(2024.5.7) |
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ページ数 | 2ページ (全1164字) |
形式 | PDFファイル形式 (872kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
20世紀の代表的な画家で“色彩の魔術師”と謳(うた)われるアンリ・マティス(1869〜1954年)は、法曹家を目指していた20代初め、虫垂炎をこじらせて1年近く療養を余儀なくされた。療養中に母親から贈られた絵具箱が、マティスの人生を大きく変える。「この絵具箱を手にした瞬間から今までずっと、これこそ自分の人生だと感じてきました。すっかり心を奪われました。天国を発見したようなものです」(本展図録、以…
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