〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/180 「地震予知」が困難なワケ 非可逆現象で三つの「想定外」
エコノミスト 第102巻 第12号 通巻4829号 2024.4.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第12号 通巻4829号(2024.4.23) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1355字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (529kb) |
| 雑誌掲載位置 | 75頁目 |
地震予知は国民の悲願だが、先端の科学的知見を用いても、確度の高い予知は難しい。政府は「東海地震」についてこうした認識に立ち、2017年11月からそれまでの予知を前提とした体制を抜本的に転換した。東海地震の想定震源域を含む「南海トラフ巨大地震」について、発生の恐れがあると判断した時点で情報を発信する形に改めたのである。 その背景には、1995年に6400人以上の犠牲者を出した直下型地震の阪神・淡路…
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