〔書評〕歴史書の棚 自立した外交のため「戦後」政治を終わらせよ=井上寿一
エコノミスト 第102巻 第12号 通巻4829号 2024.4.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第12号 通巻4829号(2024.4.23) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全958字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (366kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
日本現代史に関連する二つの著作を紹介する。どちらもおいそれとは手を出せない。700ページ前後の大部である。価格も1万円に近い。本欄で取り上げることに躊躇(ちゅうちょ)がなくもない。それでも重要な主題に対する包括的な議論を展開する著作なので、取り上げることにする。 一つは松浦正孝編著『「戦後日本」とは何だったのか 時期・境界・物語の政治経済史』(ミネルヴァ書房、9350円)である。日本の「戦後」は…
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