〔現代資本主義の展開〕マルクス主義への懐疑と批判 第17回 公害規制が経済成長を抑制するは「錯覚」だ=小宮隆太郎
エコノミスト 第102巻 第11号 通巻4828号 2024.4.9
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第11号 通巻4828号(2024.4.9) |
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ページ数 | 2ページ (全2696字) |
形式 | PDFファイル形式 (2294kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49頁目 |
<創刊100周年企画> 新たな規制や厳格化への対応には、新たな設備投資や研究開発の支出を必要とする。 有効需要という側面から考えても、大気や水汚染の規制を厳重にすれば、新たな設備投資や研究開発の支出を必要とする。したがって、より厳重な公害規制は、GNP(国民総生産)を増やすものではあっても、それを減らす可能性は少ない。公害規制が、経済成長をスロー・ダウンさせるというような観念は、大体において「錯…
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