〔現代資本主義の展開〕マルクス主義への懐疑と批判 第14回 グループ間の利害で考える経済政策の政治学=小宮隆太郎
エコノミスト 第102巻 第8号 通巻4825号 2024.3.12
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第8号 通巻4825号(2024.3.12) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2774字) |
形式 | PDFファイル形式 (2263kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
<創刊100周年企画> 経済問題は社会を構成するさまざまなグループ間の利害の一致と対立があり、政治力によって政策決定がなされる。 財政・金融政策・産業政策をはじめ、政府の経済政策は、「資本」や「独占資本」が労働者階級を搾取し、資本の論理の貫徹を隠蔽(いんぺい)するための手段にすぎない、という主張は誤りである。同様に人道主義的、理想主義的な天使のごとき第三者の政府が国民のために行なう善政が、現代の…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2774字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。