〔東奔政走〕地震と裏金事件に追われた1月 岸田政権と「政治改革」はどこへ=松尾良
エコノミスト 第102巻 第5号 通巻4822号 2024.2.13
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第5号 通巻4822号(2024.2.13) |
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ページ数 | 2ページ (全2074字) |
形式 | PDFファイル形式 (1578kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
元日に能登半島地震、1月2日に日航機と海上保安庁機の衝突事故が起き、もともと逆境にあった岸田文雄首相はさらなる試練にさらされた。自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革との「二正面作戦」を迫られる首相に対し、永田町では9月の自民党総裁選までの「花道論」も半ば公然と語られる。正念場の政権運営はあっという間に1カ月が経過した。 ◇上向かない内閣支持率 マイナ保険証問題を省庁に「丸投げ」して批判を浴びた昨…
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