〔物価〕春闘での賃上げ交渉時は品質調整前のCPI活用を=登地孝行
エコノミスト 第102巻 第4号 通巻4821号 2024.2.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第4号 通巻4821号(2024.2.6) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2402字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (813kb) |
| 雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
大注目の賃上げに対する問題提起である。参照する物価指数は低く出る傾向があり、賃上げはおぼつかない。 日銀が1月16日に発表した「生活意識に関するアンケート調査(2023年12月)」によると、消費者が実感する物価上昇率は、回答者の平均で前年比プラス16・1%と、1993年5月の統計開始以来最高を更新した。 一方で、総務省が発表する全国消費者物価指数(CPI)では、23年12月に前年比プラス2・6%…
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