〔学者が斬る・視点争点〕少子化問題で不可欠な六つの論点=松浦司
エコノミスト 第102巻 第4号 通巻4821号 2024.2.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第4号 通巻4821号(2024.2.6) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2949字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (463kb) |
| 雑誌掲載位置 | 44〜45頁目 |
日本最大の課題である少子化問題を議論する際には、「リプロダクティブ・ライツ」をはじめ、六つの論点がある。 ◇人口減所与の政策も並行して必要 現在、少子化問題は日本の最も重要な政策課題であり、岸田政権も「異次元の少子化対策」として、主要な政策の柱に位置付けている。 日本の合計(特殊)出生率(15〜49歳までの女性が一生の間に産む子どもの見込み数)は、1975年には2を下回り、それ以降も一貫して低下…
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