〔現代資本主義の展開〕マルクス主義への懐疑と批判 第10回 マルクス主義的な帝国主義論は戦後の世界にはあてはまらない
エコノミスト 第102巻 第4号 通巻4821号 2024.2.6
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第4号 通巻4821号(2024.2.6) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2733字) |
形式 | PDFファイル形式 (2308kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
<創刊100周年企画> 一部のケインジアンからも戦後の一時的なブームが終わり、慢性的な不況の到来、長期停滞を予想した人は少なくなかったが、現実にはそうなっていない。 J・A・ホブソンを先駆者として、レーニンによって完成されたマルクス主義の帝国主義論は、大ざっぱにいえば、次のような理論構成になっている。資本主義が独占段階に入り、独占的な銀行資本と産業資本が結合して金融資本が形成されると、資本が過剰…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2733字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。