〔書評〕歴史書の棚 世界史の観点で捉えたイギリス帝国の盛衰=本村凌二
エコノミスト 第102巻 第3号 通巻4820号 2024.1.30
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第3号 通巻4820号(2024.1.30) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全918字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (270kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60頁目 |
40年ほど前、初めてイギリスを訪れたとき、なんてなじみやすい国だろうと思った。「人は右、車は左」だし、郵便ポストは赤いし。大航海時代は別にして、幕末に初めて欧米にふれた日本は19世紀の世界の大国だった大英帝国を模範として多くを学んだからだろう。 だから、概して日本人はイギリスについては分かっているつもりでいる。だが、秋田茂『イギリス帝国盛衰史』(幻冬舎新書、1540円)をひもとくと、われわれの理…
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