〔特集〕２０２４世界経済総予測 中国経済 不動産不況の回復見えず 効果乏しい景気刺激策＝西〓徹
エコノミスト 第１０２巻 第１号 通巻４８１８号 2024.1.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０２巻 第１号 通巻４８１８号（2024.1.2） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2581字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1231kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９２〜９３頁目 |
世界経済のけん引役を果たしてきた中国経済。コロナ後は不動産不況が続くが、回復の兆しはみえてくるのか。 中国経済は、不動産投資がＧＤＰ（国内総生産）の２割強を占めるなど不動産投資への依存度が極めて高い。ゼロコロナの終了による経済活動の正常化が着実に進展している一方、このところの不動産不況の低迷は幅広い経済活動の重しとなっている。２０２４年もこうした状況が続きそうだ。 足元の中国景気は供給サイドをけ…
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