〔独眼経眼〕日本の潜在成長率は過小評価されている=斎藤太郎
エコノミスト 第101巻 第40号 通巻4815号 2023.11.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第40号 通巻4815号(2023.11.28) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1034字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (928kb) |
| 雑誌掲載位置 | 81頁目 |
日銀、内閣府が推計する日本の潜在成長率はいずれもゼロ%台半ばとなっているが、以下に述べるような理由で過小評価されている可能性が高い。 潜在成長率は概念的には景気循環に左右されないはずだが、実際には現実の成長率の影響を強く受ける。 潜在成長率は、労働投入量、資本投入量、全要素生産性の上昇率によって決まる。このうち、全要素生産性は一般的に、現実の国内総生産(GDP)から労働投入量、資本投入量を差し引…
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