
〔大阪IR〕大阪IRを問う/中 夢洲の地盤沈下、処理費用負担 南海トラフ巨大地震発生の不安=木下功
エコノミスト 第101巻 第40号 通巻4815号 2023.11.28
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第40号 通巻4815号(2023.11.28) |
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ページ数 | 2ページ (全2760字) |
形式 | PDFファイル形式 (753kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
大阪府と大阪市が巨額の経済効果を期待し、誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)。経済効果の実現性やギャンブル依存症の増加、地盤沈下、巨大地震など懸念は尽きない。 夢洲(ゆめしま)は1977年から建設残土や廃棄物の処分場として整備されてきた埋め立て地だ。恒常的に地盤沈下しており、地震の際には液状化の可能性が指摘されている。高層建築物の立地には不向きな土地だ。「地盤沈下については、継続的…
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