
〔書評〕読書日記 人類史の概念くつがえす2人のデヴィッドの試み=ブレイディみかこ
エコノミスト 第101巻 第40号 通巻4815号 2023.11.28
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第40号 通巻4815号(2023.11.28) |
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ページ数 | 1ページ (全1475字) |
形式 | PDFファイル形式 (261kb) |
雑誌掲載位置 | 61頁目 |
×月×日「人類史を根本からくつがえす」というコピーが帯に躍る『万物の黎明』(デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ著、酒井隆史訳、光文社、5500円)を読んだ。思い出したのは、古墳オタクの妹から送られてきた福岡県の王塚装飾古墳の石室レプリカの写真だ。岡本太郎デザインかと思うような、「ど」がつくほどカラフルなその石室は、発見当初の色彩を忠実に再現したものだそうで、全面に施された壁画は国内で…
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