〔地域再生〕治水ダムの水力発電活用が財政と温暖化を救う=瀧口信一郎
エコノミスト 第101巻 第32号 通巻4807号 2023.9.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第32号 通巻4807号(2023.9.12) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全3180字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (765kb) |
| 雑誌掲載位置 | 32〜34頁目 |
治水ダムには豊富な再生可能エネルギー資源が眠っている。活用すれば地域再生と脱炭素を同時に達成できる。 戦後の経済成長を支えた水力発電は環境破壊の批判が高まり、ダム新規建設はほぼ不可能となり、大型の水力発電所の建設は頭打ちとなっている。太陽光発電の固定価格買い取り制度(FIT)導入以降、中小水力発電の導入が進められているが、小規模のわりに手間ひまがかかるため、発電量増加にインパクトを残す水準に至っ…
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