
〔独眼経眼〕米国利上げは今秋から世界景気を押し下げる=渡辺浩志
エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号 2023.8.8
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号(2023.8.8) |
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ページ数 | 1ページ (全1083字) |
形式 | PDFファイル形式 (1075kb) |
雑誌掲載位置 | 76頁目 |
米国経済は家計部門が堅調だ。労働需給はタイトで、失業率は歴史的な低水準にある。賃金上昇率は高止まりし、サービスのインフレを長引かせている。 それは米連邦準備制度理事会に利上げを促し、企業部門を圧迫する。政策金利は5%を超え、米国の名目潜在成長率(約4%)を上回っている。実物資産投資のコストとリターンが逆転する「逆ざや」が拡大するなかで、製造業や建設業の業況が悪化している。 また、利上げに伴う短期…
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