〔独眼経眼〕米国利上げは今秋から世界景気を押し下げる=渡辺浩志
エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号 2023.8.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号(2023.8.8) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1083字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1075kb) |
| 雑誌掲載位置 | 76頁目 |
米国経済は家計部門が堅調だ。労働需給はタイトで、失業率は歴史的な低水準にある。賃金上昇率は高止まりし、サービスのインフレを長引かせている。 それは米連邦準備制度理事会に利上げを促し、企業部門を圧迫する。政策金利は5%を超え、米国の名目潜在成長率(約4%)を上回っている。実物資産投資のコストとリターンが逆転する「逆ざや」が拡大するなかで、製造業や建設業の業況が悪化している。 また、利上げに伴う短期…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1083字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔金利〕日銀 過去3回の修正局面から考えるYCCサプライズ修正の妥当性=稲留克俊
〔エコノミストリポート〕食品表示 科学的根拠に初のメス 食品・通販業界に激震! 機能性表示食品に重大疑義=木村祐作
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/154 首都直下地震を「想像」する 「災害シナリオ」で疑似体験を
〔特集〕セゾン投信騒動 激白! 中野晴啓前会長 「私は『あなたは邪魔』と解任された。クレディセゾンは金融庁に逆行する」
〔特集〕セゾン投信騒動 Interview 澤上篤人 「中野晴啓氏を引退させてはいけない」


